
「立ち仕事をしていて足がむくんだ」「朝は顔がむくんじゃって…」など、「むくみ」を経験したことがある方は多いはず。でも、むくみってどのような症状なの?と問われると、ちょっと言葉に詰まってしまいますよね。今回は、そんな「むくみ」を徹底検証。解消方法もあわせてご紹介します。
「むくみ」とは、簡単に言えば、余分な水分が体内に溜まった状態のこと。漢方では、「水(すい)」が体内に偏在した状態を「水毒」と呼びますが、水毒状態になると、むくみのほかに、めまい、頭痛、下痢、尿量異常などが起こりやすいと考えられています。
また、高血圧になってもむくみは起こりがちですし、気の流れが悪くなった場合もむくみや体の冷えが生じるといわれています。つまり、「むくみ」とは、単独症状としてではなく、さまざまな症状とともに発生することが多いのです。確かにむくみがあるときには、他の症状として、尿の出が悪かったり、頭痛がしたり、だるさを感じたり、など、思い当たることがあるのではないでしょうか?
むくみは私たちの体に、想像している以上の負担をかけているようです。となると、むくみを感じたときには、早めに対処して解消したいものですよね。
むくみの解消法として代表的なものといえば、体の余分な水分を、尿として排出してしまう方法。利尿作用が高い食べ物としては、豆類や冬瓜などが挙げられますが、身近な生薬では、「車前草(シャゼンソウ)」が利尿作用に富み、浮腫に有効であるとされています。「車前草」というと聞きなれない名前ですが、実はこれ、「オオバコ」のこと。道端によく生えていて、踏まれても強い、あのオオバコです。オオバコを乾燥させたものは、オオバコ茶としても販売されていますので、むくみやすい方は、お茶がわりにオオバコ茶を試してみるのもよいかもしれませんね。
もうひとつ、体を温めて血流を促進することも、むくみの解消にはとても効果的です。血流が促進されると、リンパの流れもよくなり、その結果、むくみの原因となっている余分な水分が取り除かれやすくなりますが、これには何と言っても「入浴」が一番有効的な方法。暑い時期は、シャワーだけという方もいらっしゃいますが、暑い時期だからこそ、湯船に入ってゆっくり体を温め、むくみを予防&解消することをおすすめします。「薬湯」シリーズや、炭酸ガスによる血流促進作用がある「きき湯」はとくにおすすめの製品。ぜひお試しください!
以前紹介した「ショウキョウ(ショウガ)」も、むくみ解消に役立つ生薬です。食することで、体の中から全身を温め、血流を促進。
また、ショウガの抗菌作用は食中毒が心配な梅雨時~夏場に大活躍してくれます。まさにこの時期にはピッタリの生薬なのかもしれませんね。











もっとも身近な生薬といえば…




















