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硫黄だけじゃない?温泉の匂いとは

【温泉科学プロジェクト】「温泉」とは改めてどんなものなのか、研究し続けてきたバスクリンがご紹介!
温泉

温泉街に近づくと感じる硫黄の匂い。決して良い香りというわけではありませんが「温泉に来たなぁ」と実感できる瞬間ではないでしょうか?温泉の匂いといえばまさにこの硫黄の匂いが真っ先に思い浮かびますが、実は硫黄以外の匂いをもつ温泉もあります。といっても、硫黄ほど強い匂いを放つものは少ないため、ほとんどの温泉は「無臭」と言ってもよいくらいです。それでも、ちょっと意識して嗅いでみると、温泉の発生の過程や成分などに由来するかすかな匂いを感じることができることもあるのです。今回は温泉で感じとれる匂いを、何種類かご紹介していきましょう。

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硫黄の匂い

pic05_01花火の火薬の匂いや、卵が腐ったような匂いなどに例えられます。温泉の代表的な匂いで、温泉成分に含まれる硫化水素に由来します。硫化水素はごく微量でも独特の匂いを発生し、大量の水(お湯)に溶かしたとしてもなかなか匂いが薄まらず、拡散されることで匂いが強く残る性質をもっています。温泉によって匂いの強弱はありますが、一般的に白濁が強い温泉などは硫黄泉が多く、匂いも強いようです。

 

鉄サビの匂い

pic05_02お湯の色が茶褐色やオレンジっぽい場合や、お湯の出口やタイルが赤っぽく変色しているような温泉は、鉄分を含んでいることが多く、鉄サビのような匂いを感じることがあります。鉄も、硫黄ほどではありませんが、含まれる量が少なくても色や匂いに出やすいので、比較的わかりやすいタイプと言えます。

 

タールの匂い

pic05_03ゴムや皮、オイルのような匂い、アスファルトの匂いなどに例えられます。温泉が地下の堆積物を通過する際に、それらの匂いが付着したものと考えられます。ダイレクトな匂いというよりは、「タールのニュアンスがある」という程度の匂いのため、注意深く意識しないと感じとれない場合もあります。

 

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番外編 ちょっとユニークな匂い

ミネラル感のある匂い

pic05_04鰹節や昆布などで、お出汁をとった時のような匂い。山の温泉に多く、植物などの堆積物の影響を受けていると考えられます。非常に繊細で感じとるのが難しく、匂いというより「まろやかな印象を受ける」という感覚です。

 

ヨウ素の匂い

pic05_05ヨードチンキのような匂いがします。色も薄い赤やオレンジなどヨードチンキを思わせる色で、匂いもまさに消毒薬のようなわかりやすい温泉です。全国的には非常に珍しいタイプです。

 

塩の匂い

pic05_06海水のような匂い、海水を煮詰めた時に発生するような匂い。海の近くの塩化物を多く含んだ温泉に多く、温泉そのものの匂いもありますが、潮風など周囲の環境で感じられる要素もあります。

 

匂いには、比較的わかりやすいものと、番外編の「ミネラル」や「塩」のように、印象や周囲の雰囲気と重なり合って感じとれるものがあります。どちらにしても、硫黄以外は匂いを意識して嗅いでみて、初めて感じることができるタイプと言えるでしょう。ぜひ次回温泉を訪ねた際は、じっくり匂いを感じとってみてください。そして、無臭と思っていた温泉の中に、そこはかとなく何かの匂いを感じたら、自分の感じるままに「どんな匂いだった」と表現してみましょう。温泉の印象がさらに深まり、新しい楽しみ方の発見につながるかもしれませんね。

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調香師自ら温泉地をめぐり、その土地のイメージを再現

冒頭でお話したように、硫黄以外の温泉の匂いは、意識しないと感じ取れない場合が多く、硫黄泉以外のほとんどの温泉は無臭と思われています。また、香りというよりは匂いに近いものであり、代表的な匂いである硫黄や鉄分は、風呂釜を傷めるなどの理由で入浴剤に配合できないため、温泉の匂いそのものを再現することは「日本の名湯」ではあえてしていません。しかし、入浴剤にとって香りはとても重要な要素。そのため、「温泉の色の謎をひも解く」のコラムでお話した「転地効果」を実感していただくための要素として、バスクリンはオリジナルの香りを創り出しているのです。バスクリンの香りへのこだわりは徹底していて、そもそも入浴剤業界で唯一、社内に調香師が在籍しています。しかも調香師「日本の名湯」の 開発スタッフとして、各地の温泉の調査に必ず同行。温泉に入り実際のお湯の香りの構成要素を繊細な嗅覚で感じ取ると同時に、周囲の風景や空気、名産品などを体感し、その土地の温泉をイメージした香りを創り出しているのです。例えば、鉄分の多い「濁河温泉」には、ほんの少しだけ金属のような硬質さを感じる香りをプラスしたり、「野沢温泉」には名物の野沢菜のグリーンを思い起こさせる香りを創り出したりという具合。その温泉を経験した人が自宅で「日本の名湯」を使った時に、「そうそう、こんな感じ」と旅の思い出を再現できる、そんな香りを目指し科学しているのです。

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