株式会社バスクリン(本社:東京都千代田区 社長:古賀和則)は、2017年8月、働く女性の曜日と疲れ及びケアに対する意識についての調査を実施しました。
その結果、平日の疲れを感じる人は水曜日の午後を境目に、木・金曜日と倍増していることがわかりました(図1)。また、週の中日でもある水曜日に69.2%の人が疲れが出てくると感じていますが、56.2%の女性が「疲れた水曜日にはケアは何もしたくない」(図2)と考えていることがわかりました。
一週間の最後である金曜日の午後に疲れを感じる人が24.5%と多く、次いで木曜日の午後の24.0%、水曜日の午後の12.5%となりました。水曜日の午後を境目に、木曜日の午後、金曜日の午後から疲れを感じる人が倍増しており、疲れの境界線が「水曜日の午後」にあることがわかりました。
多くの働く女性が一週間の折り返しである水曜日を「あと少しだがまだ長い」とゆううつに感じ、肉体的にも精神的にも“疲れ”が出てくる曜日だと感じている人が約7割という結果になりました。
自宅でゆっくりくつろぎたい水曜日ですが、スキンケアをする元気もなく、何もしたくないと考えている人が56.2%と、半数以上の働く女性達は、肌疲れはしているのに水曜日の自宅でのケアを“放棄”しそうになっている実態が明らかになりました。
図1.
調査概要
調査主体:株式会社バスクリン
調査対象:20~50代女性各50名(計200名)/有職フルタイムで働き、週末(土日)休み。スキンケアに関心がある方。
調査方法:WEBアンケート
調査時期:2017年8月10日(木)~8月12日(土)
図2.
また、2013年にイギリスで女性2000人を対象に行われた調査でも、女性が最も老けて見える時間は水曜日の午後3時30分であるという結果も発表されており、水曜日は、女性にとってターニングポイントになっている曜日であると言えるかもしれません。
自分の健康や美容のために浴槽浴(バスタブにお湯を張り、一定の時間お湯に浸かること)をゆっくり行うのに一番ふさわしいと思う曜日も聞いてみると、金曜日が70.7%となっており、やはり働き終えた週末がメンテナンスをする曜日としてふさわしいと考えている人が多いようです。一方で、木曜日、金曜日の残り2日間を乗り切るために、疲れの境目である水曜日にしっかりケアをして備えておきたいという積極志向の方もいるようですが、その割合は16.3%となっており、水曜日のケアを検討している女性は2割に満たないようです。
最後に、浴槽浴に対する意識を聞いたところ、「浴槽浴をすることが好き81.2%」、「できれば週1回はゆっくり入りたい86.1%」と、浴槽浴は大切だという意識をほとんどの人が持っているものの、浴槽浴は、「面倒くさい」もので、女性ならではのニーズである「ボディケア」や「エイジングケア」には満足できるものになっていないと感じていることもわかりました。
※1 年齢に応じたお肌のケア
※2 水素化Mg(発泡剤)由来の水素発泡
※3 炭酸Na(発泡剤)由来の炭酸発泡
水曜日に関する意識についての自由回答