社長メッセージ
「バスクリン」は私たちの原点そのものです
「私たちは、自然との共生を原点として、身体と心と環境の調和を図り、健やかで心地よい生活を提供します。」
私たちにとって経営理念は社会に存在する意義そのものです。入浴剤をはじめとする商品を通じて、お客様、ひいては社会の健康づくりに貢献することを宣言しています。これこそが私たちが存在する目的であり、全ての活動の原点です。
入浴剤を代表する商品名である「バスクリン」を社名としているのは、この原点を表現するにもっともふわさしいと考えているからです。
芳香浴剤「バスクリン」としてこの世に誕生し、2020年6月で90歳。長きにわたってお客様の健やかな暮らしを支え、日本の入浴文化をリードしてきたと自負する私たちそのものなのです。入浴ニーズやスタイルが多様化し、様々な入浴剤が日本の入浴シーンを彩っている現在においても、ゆるぎない存在感と安心感をお届けすべく、たゆまぬ努力を続けています。
変化する健康ニーズに進化した商品を提供
「未病」といわれる「健康だけれど不安がある」と感じていらっしゃる方が増えています。治療を受けるほどではなく、日頃の生活習慣や自然治癒力で自身の健康を取り戻したいと考えている方々です。
私たちは、なるべく自然なやり方で、人間本来が持っているチカラを取り戻して、自らを守り、活力ある毎日を送りたいと願うお客様の期待に応えるべく、津村順天堂の時代から1世紀以上にわたって培ってきた「生薬・自然物」と「温浴効果」に対する知識と経験を活かしたいと考えています。
変化するお客様の健康ニーズに、進化した高付加価値の商品やサービスをご提供し、お客様から必要とされる企業であり続けたいと考えています。
「本物志向を貫く商品に対する研究心と真摯な姿勢」「1つの商品に長年取り組み続けてきた商品力・こだわりの強さ」「信頼されるものづくりへの取り組み」という、長年にわたって築いてきた強みを活かし、株式会社バスクリンは、お客様の健やかで心地よい生活の提供をめざし続けてまいります。