2025年2月21日
【バスライフ推進活動レポート】
中村学園大学短期大学部 キャリア開発学科での講義を実施しました
当社は、入浴を通じて健やかで心地よい生活を提供することを目的に「バスライフ推進活動」を行っています。バスライフに関わる活動として、講演活動(学生向けの課外授業・介護施設での入浴法指導・海外向けの入浴文化啓発等)、温泉地との地域共創活動(温泉地でのワーケーション実証実験・シンポジウムやイベント協力等)、アスリート支援(入浴法指導・入浴剤提供・大会協賛等)などを実施しています。
本活動の一環として、1月16日に中村学園大学短期大学部 キャリア開発学科 岸川公紀教授のゼミに所属する学生向けに、当社のバスライフ推進部長 東原より「入浴、温泉および入浴剤について」という題目にて講義を実施しました。
「入浴について」では、入浴の歴史や入浴の持つ3つの基本作用、目的に合わせた入浴法等、入浴全般について解説いたしました。また、当社が長年研究を行い、製品開発にも活かしている「温泉」についても詳しくお話しいたしました。
「入浴剤について」では、入浴剤の歴史から始まり、入浴剤の基本的な情報や、当社の温泉タイプ入浴剤「日本の名湯」の開発秘話をお話ししました。さらには、これから就職活動を控える学生の皆さんに、日々の疲れを癒し、心身をケアする入浴について、実例を交えてご説明いたしました。
講義中の様子
講義後、学生の皆さんからは「全国各地の温泉について知ることができた。お風呂の語源や日本に伝わった歴史などが面白いと感じた」「お湯の温度や入浴の時間が、睡眠の改善や身体の状態にかかわってくる点がとても興味深かった」「入浴のコツはぜひ実践してみたい」と感想をいただきました。
当社では、これまで培ってきた入浴や生薬に関する知見を、教育支援にも活用しています。
豊かなバスライフ、快適なバスタイムにつながるよう、今後もバスライフ推進活動に励んでまいります。