ニュース&トピックス
研究開発
2008年12月10日

世界初
毛包強化因子の産生促進メカニズムを解明
~ タンポポ(ホコウエイ根)の作用発見! ~

ツムラ ライフサイエンス株式会社

ツムラ ライフサイエンス株式会社(本社:東京都港区 社長:古賀和則)では、古来より漢方や中医学で「母乳の出」を良くするといわれるタンポポの根(生薬名:ホコウエイ根)について、10年におよぶ研究を行った結果、ホコウエイ根エキスに高い発毛作用や育毛作用があることを発見しました。

さらに遺伝子レベルの研究を重ねた結果、ホコウエイ根エキスには、髪のケラチンを束ねたり、毛包を構造的に強くする3つのタンパク質(レペチン(repetin)、トリコヒアリン(trichohyalin)、インボルクリン(involucrin))の産生を同時に促進する効果があることを解明しました。

発毛促進因子や脱毛因子に着目した研究は進んでいますが、毛包を構成するタンパク質に着目し、「3つのタンパク質の同時産生」を促し、髪の毛を太くし、また、内毛根鞘(ないもうこんしょう)といういわゆる「髪の毛の鞘(さや)」をも強くする素材やそのメカニズムを解明したことは、これまで例がなく、当社が世界で初めて確認した研究成果となります。

この成果については9月20日に開催された日本生薬学会第55回年会で報告しています。

さらにこの知見を利用して、5種類の生薬混合エキス(ホコウエイ根エキス、ショウキョウチンキ、ニンジン抽出液、センブリ抽出液、ボタンピエキス)の毛包強化因子産生促進作用について、毛髪や毛包に関するタンパク質のmRNA量的変化を中心とした解析の結果、ホコウエイ根エキス単独よりも強い作用を有していることを確認しました。また、ヒトでの効果検証(6ヶ月)を行った結果、毛髪の成長速度、毛髪径、成長期毛率のいずれにおいても有意に増加することが認められました。この研究成果は、2009年3月の日本薬学会にて報告する予定です。

来春、この毛包強化因子の産生促進メカニズムを応用した新育毛剤の発売を予定しております。

ツムラ ライフサイエンス株式会社は今後も研究開発に邁進し、信頼されるものづくりを通し、人々に健やかでここち良い生活を提供出来ますよう努力してまいります。

世界初のメカニズム

3つのタンパク質の産生を促進することで、次のような効果があります。

世界初のメカニズム
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