当社は、入浴を通じて健やかで心地よい生活を提供することを目的に「バスライフ推進活動」を行っています。バスライフに関わる活動として、講演活動(学生向けの課外授業・介護施設での入浴法指導・海外向けの入浴文化啓発等)、温泉地との地域共創活動(温泉地でのワーケーション実証実験・シンポジウムやイベント協力等)、アスリート支援(入浴法指導・入浴剤提供・大会協賛等)などを実施しています。

本活動の一環として、2024年6月29日、和歌山県橋本市の野球施設「TSUTSUGO SPORTS ACADEMY(筒香スポーツアカデミー)」にて、少年野球チーム「和歌山橋本 Atta Boys(アラボーイズ)」に所属する選手や保護者に、製品開発部 フェローの石澤より、入浴を活用した体調管理やアスリートのコンディショニング維持というテーマで、講演を行いました。
「和歌山橋本 Atta Boys」は、プロ野球球団「横浜DeNAベイスターズ」所属の筒香嘉智選手がオーナーを務め、筒香選手の兄で公益財団法人 筒香青少年育成スポーツ財団 理事長の筒香裕史氏がゼネラルマネージャーとして運営しているチームであり、「TSUTSUGO SPORTS ACADEMY」を本拠地としています。
筒香選手をはじめ、世界で活躍するトップアスリートの中には、入浴を心身のコンディショニング維持やリカバリーのために活用している方が多くいます。次世代のトップアスリートを目指すお子さまや保護者の方にとっても、身近な生活習慣である「入浴」の効果を知っていただき、日々元気に、夢に向かってプレーをしていただきたいとの思いから、今回の講演に至りました。
石澤からは、入浴による体調管理だけでなく、練習後の体のリカバリーにおすすめの入浴法やストレッチ、さらに暑い時期でも熱中症にならずに元気にプレーできるように、浴トレ紹介を行いました。選手および保護者の皆さんからたくさんの質問があり、身近にある入浴の効果について見直していただく機会となりました。





講演の様子

公益財団法人 筒香青少年育成スポーツ財団 理事長 筒香裕史様コメント
「講演内で子どもたちに質問していただいた際、シャワーで済ませる子どもが思いのほか多くおりました。石澤様のお話を伺い、子ども・保護者ともに湯船につかることの重要性を理解したようで、翌週何名かの子どもに聞いた所、入浴剤を使ってお風呂に入ったという子どもが多数になっておりました。チームでも、『暑いから冷たいもの』、『暑いからシャワーで済ませる』というものではなく、『温める』ということは体のコンディションを整える上で重要だということを、今後も続けていきたいと思います。」

当社では、豊かなバスライフ、快適なバスタイムにつながるよう、次世代に向けた活動にも力を入れて取り組み、今後もバスライフ推進活動に励んでまいります。