当社は、入浴を通じて健やかで心地よい生活を提供することを目的に「バスライフ推進活動」を行っています。バスライフに関わる活動として、講演活動(学生向けの課外授業・介護施設での入浴法指導・海外向けの入浴文化啓発等)、温泉地との地域共創活動(温泉地でのワーケーション実証実験・シンポジウムやイベント協力等)、アスリート支援(入浴法指導・入浴剤提供・大会協賛等)などを実施しています。

本活動の一環として、2024年7月3日に、茨城県つくば市のつくば研究所に、浦和麗明高等学校の1年生と2年生、計25名が来社されました。
当日は、はじめに入浴や入浴剤の効果効能、商品開発フロー等、研究全体に関わる説明を行いました。その後、各自興味のある分野に合わせて、人工気候室、フレグランス室、入浴剤評価室に分かれて、見学や研究員による実演、質疑応答を行いました。
入浴剤評価室に入ると、ずらりと並ぶ浴槽に、生徒の皆さんは驚いている様子でした。また、入浴剤が溶ける様子には、「おおー」「いい香り!」という声が上がり、興味深そうに浴槽をのぞき込んでいました。


全体説明の様子


人工気候室では入浴の作用について研究員から説明を実施しました。


フレグランス室では調香師からクイズを出題。皆さん積極的に参加してくれました。


入浴剤評価室では、生徒の皆さんに入浴剤を入れていただきました。

当社では、これまで培ってきた入浴や生薬に関する研究知見を、教育支援にも活用しています。豊かなバスライフ、快適なバスタイムにつながるよう、今後もバスライフ推進活動に励んでまいります。