2025年1月14日
【バスライフ推進活動レポート】
別府 ONSEN アカデミア 2024 にてトークセッションを実施しました
当社は、入浴を通じて健やかで心地よい生活を提供することを目的に「バスライフ推進活動」を行っています。バスライフに関わる活動として、講演活動(学生向けの課外授業・介護施設での入浴法指導・海外向けの入浴文化啓発等)、温泉地との地域共創活動(温泉地でのワーケーション実証実験・シンポジウムやイベント協力等)、アスリート支援(入浴法指導・入浴剤提供・大会協賛等)などを実施しています。
本活動の一環として、2024年11月24日に、大分県別府市にて開催された温泉シンポジウム「別府ONSENアカデミア2024」に後援企業として参画、トークセッションを実施しました。「別府ONSENアカデミア」は、温泉のさまざまな魅力を検証し、大切な資源である温泉を守りながら、新たな温泉の可能性を全国、そして世界に向けて発信する温泉のシンポジウムです。当社は大分県別府市と2017年に包括連携協定を締結し、2018年より本イベントに参画しております。
本年は、「バスクリン プレゼンツ!温泉地での長期滞在のための施策や事例について」と題して、4温泉地の皆さまを結び、トークセッションを行いました。当日は、当社のバスライフ推進部長 東原がプレゼンターとなり、音更町十勝川温泉観光協会(北海道)の山本英明会長、乳頭温泉郷協同組合(秋田県)の平体直也理事長、道後温泉旅館協同組合(愛媛県)の越智英幸事務局長、別府市旅館ホテル組合連合会 (大分県)の西田陽一会長にご登壇いただきました。
シンポジウムの開催地である大分県別府市では、温泉の効能を科学的に証明して発信することで、温泉地としてのブランディングを図る構想「新湯治・ウェルネス」に力を入れて活動されています。別府市を例に挙げながら、ご登壇いただいた皆さまから、各温泉地での長期滞在及びお客様の満足度につながる具体的な取り組みをご紹介いただきました。
今回のトークセッションを通じて、地域という枠組みを超えて、温泉地全体での共通の課題や成功事例について理解を深めていただきました。このような温泉地同士の交流が、新たなアイデアや連携の可能性を広げ、各温泉地の魅力向上に寄与するものと期待しています。
トークセッションの様子(YouTubeライブ)
当社では、温泉地の皆さまとも協業し、温泉地の発展や温泉の魅力発信などを進め、皆さまに豊かなバスライフをお届けできるよう、今後もバスライフ推進活動を積極的に展開してまいります。