2025年4月7日
【バスライフ推進活動レポート】
品川女子学院の生徒による当社つくば研究所の見学を実施
当社は、入浴を通じて健やかで心地よい生活を提供することを目的に「バスライフ推進活動」を行っています。バスライフに関わる活動として、講演活動(学生向けの課外授業・介護施設での入浴法指導・海外向けの入浴文化啓発等)、温泉地との地域共創活動(温泉地でのワーケーション実証実験・シンポジウムやイベント協力等)、アスリート支援(入浴法指導・入浴剤提供・大会協賛等)などを実施しています。
本活動の一環として、2025年3月10日に、茨城県つくば市にある当社の研究所にて、品川女子学院の中等部・高等部の学生18名をお迎えし、研究所見学を実施しました。
当日は、入浴や入浴剤の効果効能、商品開発フロー等、研究全体に関わる説明を行った後に、研究や製品開発の様子をよりリアルに体験いただくため、人工気候室、フレグランス室、入浴剤評価室、安定性試験室を見学していただきました。
各実験室では、当社の研究員が、自らの日々の研究内容を学生たちに紹介し、実際に香りや生薬、入浴剤の発泡性、溶解性、湯ざわり、有用性評価の説明とデモ体験をしていただくことで、製品の開発工程を学んでいただきました。
また、今後の進路選択や将来のキャリアを考えるきっかけにしていただくことを目的に、当社の若手研究員との交流会を実施しました。学生からは活発に質問が寄せられ、研究員は自身の学生時代の経験を踏まえて回答いたしました。
研究員との交流会では、進路選択や将来のキャリアについてお話しいたしました。
人工気候室では入浴や入浴剤の有用性について説明し、デモ体験を実施しました。
入浴剤評価室では、入浴剤を実際に溶かし、発泡や溶解状態、湯ざわりの評価について学んでいただきました。
フレグランス室では、香りを嗅いで、香料の特徴や違いを感じていただきました。
当社では、これまで培ってきた入浴や生薬に関する研究知見を、教育支援にも活用しています。豊かなバスライフ、快適なバスタイムにつながるよう、今後もバスライフ推進活動に励んでまいります。