株式会社バスクリンでは2019年から「水を育む、森を守る」をコンセプトに、長い間放置されてしまった森の自然を再生する「バスクリンの森プロジェクト」を行っています。
バスクリンの森プロジェクト第1弾では、静岡県にある森の保全活動を実施。2022年から第2弾として、東京都檜原村にある森林で活動を行ってまいりました。
2025年より第3弾として、長野県木曽町の森林にて「バスクリンの森プロジェクト」をスタートします。

(写真提供:長野県木曽町)

長野県南西部に位置する木曽町は、西に木曽御嶽山、東には中央アルプス木曽駒ケ岳がそびえ、町の中央には木曽川が流れる、自然豊かな山間の町です。長野県内の町村の中で最大の面積を誇り、その90%が森林です。森林面積の広さを活用して、木曽檜(きそひのき)などを用いた林業がさかんな町でもあります。

◇本品は温泉と全く同一というわけではありません。

木曽町と株式会社バスクリンは、とても深い関係にあります。木曽おんたけ観光局と共同で企画・開発した温泉地公認入浴剤「日本の名湯 夢ごこち 木曽福島」は、木曽町の協力のもと、数ある名湯の中でも木曽の希少な炭酸の湯を基に研究し、開発されました。

◆日本の名湯 夢ごこち 木曽福島
https://www.bathclin.co.jp/products/meito-yumegocochi-kiso/

(写真提供:長野県木曽町)

(写真提供:長野県木曽町)

「きそふくしま温泉 二本木の湯」は、地下約80mから湧き出す温泉で、日本国内でも大変希少な天然の炭酸泉(含鉄・二酸化炭素-カルシウム-炭酸水素塩冷鉱泉)。温泉に身を沈めると、シュワシュワプチプチとシャンパンのようなゴールドの泡に全身が包まれる、贅沢(ぜいたく)な浴感を堪能することができます。

◆きそふくしま温泉 二本木の湯
https://www.nihongi-spa.com/

森林は、地下水、湧水、川の水等の水資源を守るために、必要不可欠です。木曽町の貴重な温泉への影響も考えられます。水源涵(かん)養機能を持つ森林は、雨水を浄化し、私たちの生活に欠かせない水資源を生み出す役割を果たしています。また、洪水や土砂崩れの防止、地球温暖化の緩和、木曽町の主幹産業である林業へも波及しています。

(写真提供:長野県木曽町)

この森林を守るため、私たちは新たに、木曽町での「バスクリンの森プロジェクト」をスタートします。手入れが必要な森を巡回し、枝打ち、除伐、間伐を行い、健全な森林育成のための保全活動を進めることで、豊かな森を創り上げる一助といたします。

(写真提供:長野県木曽町)

今後は当社公式サイトにて、木曽町での「バスクリンの森プロジェクト」の活動を、定期的に公開する予定です。皆さま、ぜひ一緒に、その様子を見届けてくださいね。