株式会社バスクリンでは2019年から「水を育む、森を守る」をコンセプトに、長い間放置されてしまった森の自然を再生する「バスクリンの森プロジェクト」を行っています。

「バスクリンの森プロジェクト第1弾」では、静岡県にある森の保全活動を行いましたが、第2弾として、東京都檜原村にある森林で活動を行っています。

お風呂につかるためには、清潔で豊富な水が必要不可欠です。水源を守り育てる活動は当社にとって、とても大切なことだと認識しています。

活動内容

森の巡回、間伐、植栽など、さまざまな活動を通じて森林保全に取り組んでまいります。まずは定期的に森林の巡回調査を行い、森の健康状態や生育状況などを確認します。次に、適切な間伐作業によって森の密度を調整し、植物たちが十分な光と栄養を得ることができる環境を整えます。また、新たな樹木の植栽を行い、豊かな森を創り上げていきます。

森は水を守る大切な役割を持っている

森は水源かん養という大事な役割を持っています。森は雨水を吸収し、土にしみ込ませて地下水を作ります。そして、その地下水は湧水や川となって出てきます。さらに、森に生えている植物が水を蒸発させることで、空気中にも水分が増えて雨雲が作られます。森を整えることで、雨水が土にしっかりと浸透しやすくなり、土がよりたくさんの水を保つことができるようになります。そうすることで、地下水がたくさんたまり、地域の水が守られるんです。

水源かん養の大切さは、私たちの生活や地域が安定することと深く関わっています。水は私たちの生活や仕事に欠かせないもので、森を保全して水をずっと供給し続けることは、環境を守り、人々の幸せを保つために必要なことです。私たちは、この大切な役割をしっかりと理解し、「バスクリンの森プロジェクト」を進めることで、水が安定して供給されつつ、森の豊かな自然が守られる未来を守ります。

森を整えるために、入浴剤の売り上げの一部を活動に充てています。常に水と森に感謝し、地域社会とのつながりを大切にしながら、森林保全活動を支援していきます。