1. トップ
  2. はぴばす 入浴と健康の情報ページ
  3. 名湯案内 岐阜県 濁河温泉
はぴばす:
アスリートインタビュー入浴と香りスポーツ入浴TIPS温泉入浴剤入浴トリビアスキンケア体メンテナンス季節の入浴法入浴科学入浴効果睡眠はぴばす白書コラム

名湯案内 岐阜県 濁河温泉

通年営業の温泉として有数の高所温泉。茶色く濁った名湯で疲れが吹き飛ぶ
温泉

標高1800m 御嶽山7合目の温泉

 
岐阜県の東部には、富山県、長野県の県境にかけて、屏風のように日本有数の高山がそそり立っています。御嶽山(おんたけさん)はその1つ、標高3067mの活火山です。
長野県側の木曽福島一帯、岐阜県側の下呂(げろ)など、この御嶽山の周囲には温泉がたくさん湧いています。濁河(にごりご)温泉は御嶽山の北西の中腹にあり、標高は1800m、御嶽山の7合目に位置しています。
これは、通年営業をしている温泉、つまり雪が降っても一年中いつでも入ることのできる温泉としては、日本で有数の高所温泉地だそうです。
濁河温泉に長野県側から入るには、中央本線の木曽福島駅から御嶽山の北側のふもとをぐるっと回って登っていくことになります。山と谷の連なる木曽路を越えると開田(かいだ)高原に出ます。広大なこの高原は、信州の中でも特にソバの産地として昔から有名だったところです。
高山本線の飛騨小坂駅からは東に向かって登っていくことになります。途中には湯屋温泉や下島温泉があります。


濁河温泉の長野県側の入り口、中央本線木曽福島駅。


濁河温泉は御嶽山への登山道の途中にある小さな温泉街。

 
line_bubble

 

温泉宿は10軒ほどの温泉郷

 
濁河温泉は、かつては御嶽山の登山口の温泉として知られていましたが、現在では、温泉宿が10軒ほどの、高地の温泉街として、温泉好きの人たちにも知られています。宿は、曲がりくねった坂道の両側に点在していて、周囲は山々の深い緑に囲まれています。
温泉郷の中ほどに下呂市営の露天風呂があります。内湯はなく露天風呂だけですが、脱衣所や広々とした清潔な洗い場もあるので、誰でも気軽に利用できます。木々に囲まれた静かなお風呂で、山の風を顔に受けながらつかる気分はとても良いものです。


温泉街の中ほどにある下呂市営露天風呂の入口。


市営露天風呂の周囲に見えるのは樹木と空だけ。


その名のとおり茶色く濁った源泉があふれる。


温泉街の行き止まりは御嶽山への登山道につながる。

自動車道路の終点から先は、もう御嶽山の登山道の入り口です。この登山道を十数分歩くと、「仙人滝」というまさに深山の滝に行き当たります。ごうごうと鳴 る滝を、上から下の滝壷まで眺めると、ちょっと恐いくらいの、神秘的な気持ちになります。でもこんな気持ちが、日常生活を忘れさせてくれるのでしょう。
 

温泉街から少し歩けば深山の「仙人滝」に行き着く。
 

「仙人滝」の周囲には冷たい山の水が湧き出す。
 
line
 

鉄分を含んだ温泉が豊富に湧き出す

 
濁河温泉の大きな特徴として「茶色く濁った湯」があげられます。
いわゆる濁り湯としては、白く濁っている温泉が多いのですが、濁河温泉の湯は、茶色というよりも、むしろ黄土色に近いやさしい色をしています。湯の中に沈むと、自分の体が見えなくなるくらいです。
泉質はナトリウム・マグネシウム・カルシウム-硫黄塩、炭酸水素塩泉(中性低張性高温泉)で、効能としては、神経痛、筋肉痛、関節痛、慢性消化器病、疲労 回復、慢性皮膚病などとなっていて、登山をする人たちはもちろん、都会から疲れを癒しにくる人たちにも喜ばれそうです。
火山の中腹にあって、濁った茶色のお湯なので、入り心地に刺激がありそうな気がしますが、入ってみるとむしろやわらかい感じがします。最初はちょっと熱めに感じますが、入っているうちに全身がじんわりと温まってくるのが分かります。


「旅館御岳」のテラスにある足湯も


「旅館御岳」の内湯。広くてゆったりと入浴できる。

実際に入浴してみたのは、市営の露天風呂と、「旅館御岳」のお風呂です。「旅館御岳」には、渓流の谷底近くまで降りて行って入る混浴の「渓谷露天風呂」があります。周囲を濃い緑に囲まれて、自然の音以外は何も聞こえない中での入浴もまた、すばらしいものです。
濁河温泉郷では、四季に応じた山の食材や飛騨牛を味わうこともでき、澄んだ高地の空気とともに、ゆったりとやわらかな茶色い濁り湯を年間を通じて楽しむことができます。


「旅館御岳」の「渓谷露天風呂」へは階段を下りて行く。


渓谷を渡る風を感じながら入る渓谷露天風呂。

(取材:岩間靖典)

 
line


飛騨小坂ホームページ

 

交通アクセス

岐阜県 濁河温泉2

電車
JR中央本線 木曽福島駅より
バス 約1時間30分


中央自動車道 伊那ICから
権兵衛トンネル経由 約2時間
中央自動車道 中津川ICから
木曽福島経由 約2時間30分

line

ひとことコラム

岐阜県 濁河温泉3

山道をぐるぐると回って、どんどん登って行くと、周囲の空気の香りも空の色も変わっていくような気分になってきます。すると突然、小さな温泉街が開けてき ます。曲がりくねった坂道の両側にしばらく旅館が続いて、ほどなくその道も行き止まりになり、御嶽山の登山口に至ります。濁河温泉は本当に山の上の温泉。 そしてその名のとおり、濁った色の温泉。こんな山の上で、いや、こんな山の上だからこそ、ぜいたくに源泉を浴びることができるのです。

ソーシャルメディア
Instagram バスクリン公式アカウント bathclin_jp
バスクリン公式Twitterアカウント
メールマガジン
バスクリンメールマガジン

会員情報変更はこちら>

通販サイト
バスクリン通販ショップ
このページのトップへ