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高齢者が安心して心地よくお風呂に入るためのひと工夫

高齢者が安心して心地よくお風呂に入る工夫とは?ヒートショック対策、洗い方、上手に介助するには…
入浴TIPS

高齢になると、活動量が減りお風呂に入る回数が減ってしまう人がいます。また、入浴事故を恐れて入ることを控えるようにと言ってしまう家族や友人もいます。今回は高齢者が安心して心地よくお風呂に入る工夫をお話します。

ヒートショック対策

入浴事故は年間19,000人とも言われています。その多くがヒートショック。しかも、ほとんどが65歳以上の高齢者です。ヒートショックの原因は環境温度の差が大きいため血圧の変動が大きくなり意識を失ってしまうことです。浴槽で起きると溺死につながってしまいます。
ヒートショックを起こさないポイントは脱衣所と浴室の温度差をなるべく無くすこと。そのためには脱衣所や浴室に暖房機をかけること。暖房機がない場合は服を脱ぐ前にバスタブの蓋を開け、蒸気を出したりシャワーで床にお湯を撒いたりして温めてから入室することです。 

また、水分補給も大切です。特に入浴事故の多い冬はあまり汗をかいていることを意識していないので、意識的に水分をとる人は少なく、脱水になりかけている人もいます。入浴すると血液はドロドロになり血栓ができやすく水分不足では事故につながります。入浴前には必ず水分(水、もしくはイオン飲料など)を飲んでから入浴しましょう。その際、糖分が10%程度含まれているジュースなどは吸収に時間がかかるので避けましょう。

体をしっかりこすらなくても、シャンプーなどの洗い残しに注意。臭いが気になる人は、首や耳の後ろをしっかりと。

お風呂に浸かることには様々なメリットがあります。その一つが“清浄効果”。バスタブに体を鎮めるだけで背中などの毛穴も開き、たまっている皮脂汚れが溶け出しきれいになります。手の届かないところの汚れも取れるということになります。シャワーでは皮脂汚れを溶け出させるというということはできません。また、シャンプーやトリートメントの流し残しが背中などの毛穴に残った皮脂汚れと結合して雑菌を増やしてしまったり肌荒れを起こしたりすることもあります。実はお風呂に浸かり手で体をこするだけでほとんどの汚れは落ちてしまいます。

汗の臭いが気になる人はシャワーで済ませるのではなく、お風呂に浸かることでデオドラント効果を発揮させると良いでしょう。特に脇や耳の後ろなどアポクリン腺が多くある場所を手でこすり、浴室から出る直前にシャワーを浴びると効果的です。

滑るのがこわくなってきたら、洗い場に椅子を置き、浴槽との高さをそろえる。介助者もラク。

人はどうしても加齢とともに衰えを感じます。若い頃にはお風呂で滑るなんてことは無かったと思います。

滑るのが怖くなったらバスタブと同じぐらいの高さの椅子を利用しましょう。バスタブの横に椅子をつけ、その椅子に座り足をゆっくりバスタブの中に入れ、バスタブの淵を持ちゆっくりとバスタブの中に腰を下ろします。また、湯船から上がる時も淵をつかみゆっくりと押すように体をもちあげ椅子に座ります。座ったまま湯舟から足を出し、ゆっくりと立ち上がります。湯舟の横にバーがあるタイプでは、バーを支点に体を引っ張る際、かなりの力が必要なこともあります。そんな時は淵をつかんで体を押し上げる方が楽です。また湯舟に浸かると温熱効果で血圧も下がりますので慌てて立ち上がるとめまいを起こす人がいますので、十分注意してください。
せっかくの気持ち良いお風呂です。ちょっとした工夫で安全に入ることができます。
もし介助者がいる場合、介助者の体への負担の軽減にもつながるでしょう。

サウナに入るときは無理をしすぎない。頭と足の温度が違う。

最近、サウナもブームになってきました。一昨年あたりから“ロウリュ”や“アウフグース”などをイベントとして取り入れる施設も増えてきていますね。
現在日本で設置されている高温サウナは、サウナ発祥のフィンランドのものとは少し異なり、高温です。そこで気を付けなければならないのが温度の違いです。熱い空気は上昇しますので、位置が高くなればなるほど熱くなります。階段式になっている場合1段目と3段目とでは、3段目の方が熱くなっています。また、どの段に座っても足の付近の温度と頭の付近の温度では、頭の方が高く足の方が低くなっています。

体に良いのは“頭寒足熱”とされていますが、サウナでは逆で“足寒頭熱”と頭が熱くなってしまいます。サウナに入る時はサウナキャップをかぶる、濡れたタオルで頭が熱くならないようにするなどの工夫をする必要があります。そして決して無理をしないことです。
サウナで温まったあと気持ちが良いと冷水に入る人がいます。シャワーで汗を流してから入るのはマナーとして当たり前ですが、急に冷たい水風呂に入ると心臓への負担は大きなものとなります。無理は禁物です。

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